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熱血メッセージ

 


 

No.6 世のため、人のため、地域のための医療を

医療を行ううえで心がけている2つの言葉があります。
ひとつは産婦人科医の荻野久作先生の「患者を自分の親や子と思って、診察しなさい。そうすれば、ムリはできない」という言葉。
荻野先生は、オギノ式受胎法で知られていますが、地域医療に貢献にも力を入れていました。
オギノ式受胎法は避妊法として取り上げられることが多いですが、本来は不妊などに悩む地域の女性のために、排卵と受胎の時期を知ることで不妊治療に役立ててほしいと研究されたものなのです。
もうひとつは、緒方洪庵先生の「医者がこの世で生活しているのは、人のためであって自分のためではない。決して有名になろうと思うな。利益を追求するな。ただただ自分を捨てよ。そして人を救うことだけを考えよ」という言葉です。

どちらにも共通しているのが、「世のため、人のため」ということです。
私は周りの人に支えられて育ってきましたし、現在も看護師やスタッフに支えられながらやっています。私も医療を通じて周りの人を支えていけるように務めています。
自分のためではなく人のために、他人ごとではなく自分のこととして、医療と向き合い、地域に貢献していきたいと思っています。

No.5 情報をうまくコントロールしましょう

時代の移り変わりにより、母親になる年齢も昔に比べると幅が広くなりました。
以前は20代の若い女性が多かったのですが、最近では40代ではじめて母親になる方も少なくありません。
いくつであろうと、はじめての子育ての不安はみな同じです。ですが、年齢が高くなってから母親になった方は、なかなか周りに相談できずにひとりで抱え込んでしまうことが多いようです。

最近はインターネットや育児雑誌などで情報が得られるようになったので、それを頼りにひとりでなんとかしようとしてしまいます。すぐに情報を得られるのは便利ですが、情報があちこちにあふれているし、それが自分にとってあった答えなのか判断できず、かえって不安になったり混乱してしまうこともあります。
体の状態や人それぞれなので、そこで見つけた情報が自分の場合に当てはまるとは限りませんし、ときとして偏った情報だけを得ていることもあります。困ったことがあったら、ひとりで抱え込まずに相談に来てください。病院だからといって、ただ病気の診察をするだけではなく、周りのお母さんとの交流の場としても役立ててください。

そのきっかけづくりとして、予約診療の時間は若いお母さんと40代のお母さんが待合室で一緒になるような工夫をしています。年齢や世代にこだわらずいろんな方とのコミュニケーションをしながら、情報をうまくコントロールして子育てに役立ててほしいと思います。

No.4 患者さんに選ばれる小児科医に!

毎日数十人、年間約3万人のお子さんを診察しています。数を聞くと、驚くかもしれないけど、多くのお子さんを診て経験を積むことが仕事であり、勉強だと思ってます。
医者というのは、研究職ではない。たくさんの患者さんを診ることで経験を重ね、腕は磨かれる。次から次へと患者さんを診察してこそ、名医になれるんじゃないかなというのが僕の持論です。

僕の場合も、若いときより今の方がたくさん場数を踏んだ分、診断能力が高まっていると自分でもわかります。どこか異常があれば、ピンと来る。肌の状態やおなかの調子とか、お父さん、お母さんが気付かないような、些細なことでもね。やはり、それは、医者としての経験だと思いますね。たくさんのお子さんを診るので、診察時間は長くないですよ。
でも、どのお子さんに対しても真剣な気持ちで向き合って、ベストな治療法を見つけるというのは変わらないこと。「あの先生のところに行けば、良くなる」と言われたいんです。

医者もサービス業。だから、症状や治療法を説明するトークにも患者さんに接する態度にも気を遣いたい。常に患者さんからどう思われているかをチェックしてないと、これからの医者はダメだと思います。医者が患者さんを選ぶのではなく、患者さんに選ばれる医者に。いつもそれを心がけて、診療を行っています。

No.3 子どもも親も楽しい場所に

小児科というのは、からだが不調な時の診察だけじゃなくて、予防接種や乳幼児健診も行う科。健康な状態のお子さんを見ながら、育児指導ができる絶好の場だと僕は思ってます。子どもを育てるのは、誰だって、はじめは未経験。頑張っているお父さん、お母さんを医者として、年輩者として、大きな気持ちで見守りつつ、導いていきたいと考えています。

子どものことで悩んでいる親御さん、なかでもお母さんは、日々子どもと格闘して、悩んでいて、必死なんですよ。特に長期の治療が必要な場合、信頼関係を築いていくのが大事。頭ごなしに指導するのではなく、これまでの経緯などをゆっくり聞いて、じゃあ、これからはこうしましょう、と道を作ってあげるようにしています。お母さんも一生懸命やってきてるんだから、それを否定されたら、立ち直れない。がんばってきたことは、わかって、寄り添ってあげないとね。上からモノを言うのでは、親御さんも萎縮してしまいます。「あの先生のとこ、行くと怒られるからイヤやな」じゃなくて、「あの先生、私の話、いっぱい聞いてくれるし、役に立つことも教えてくれるし、行くのが楽しみ!」と思われる方が、こちらも嬉しいですよ。実際、そうやって、口コミで来院する親子もいらっしゃる。やりがいを感じますよ。

もちろん、当人であるお子さんが恐怖感を持っていては台無し。僕は、診察したお子さんの名前と顔は覚えます。診察が終わって、廊下ですれ違った時にも名前を呼んで話しかけたり。子どもとのコミュニケーションもきちんと取って、信頼してもらいたい。親子揃って行くのが楽しみ、そんな小児科めざしてるんです。

No.2 キラッと心に残る診察を!

僕も含め、うちの小児科のスタッフが心がけているのは、キラッと心に残る診察をしよう、ということ。診察をしたら親御さんにも理解してもらえるよう、わかりやすい言葉で説明をして、家庭ではどうすればいいかを伝えます。

たくさんのお子さんを診察していると、大勢のうちのひとりという感覚に陥ってしまいがちだけれど、親御さんにとってはかけがえのないひとり。子を持つ親の視線に立って、診察しないとアカン。
大事なことをわかってもらってから、帰ってもらうようにしています。わからない状態で帰すのはすごくイヤなんです。「あっ、このお母さん、説明したけど、僕の言ったこと、もうひとつ理解できてないな。ちょっと不安残ってるな」と感じたら、帰る用意してても、戻ってきてもらいます。

長いことたくさんの親御さんに接してきたら、その辺もピンと来るようになるんです。だから、診察能力がいいだけじゃダメ!話術力、コミュニケーション力にも秀でてないと。お子さんや親御さんと正面から向き合っていかないといけません。
人の健康やいのちって、お金に換えられないもの。そこに関わっていくのだから、最大限の努力をして、一生懸命やるのが当たり前。

うちの小児科に来て、納得できた、不安がなくなったと思ってもらいたいですね。

No.1 診察は時間ではなく濃度!

長い待ち時間に短い診察時間。病院のイメージは?と聞くとこう答える人もいると思います。うちの小児科も、毎日毎日大勢のお子さんが来られるので、診察時間は短いです、はっきり言って。ひとり平均3~5分くらいかな。
でも、限られた時間で全身のチェックに全力を注ぎます。
お母さんやお子さんと話をしてる間にも、おかしいところないかな~と目を光らせてます、それがプロですからね。当たり前です。

たとえば「せき、鼻水が出るんです」というお子さんでも、のど、鼻を見てるだけじゃありません。肌をさわって、おなか見て、掻きむしった後があったら、「とびひになるから気ぃつけや~」と注意したり。必ず、プラスアルファの診察をするようにしてます。もちろん、ほとんどのお子さんは、風邪ですよ。でも、年に何人かは、風邪やと思ってきたのに、ほかの異常を見つける。それがプロの仕事ですよね。親御さんにしたら、もうビックリですよ。

でも、うちの場合、病院なので、そこからの対応が早い。検査して、結果を診て、どうすればいいかをその日に親御さんに伝えるようにしています。自分が親なら心配ですよね。

どこかおかしいところを見つけるのが医者の役目。たとえ、短い時間でも、全神経を目の前にいるお子さんに集中させて、その子にとって、ベストな対処方法を見つけます。

そして、それを一緒に来ている親御さんにきちんと言葉で伝えることも大事。診察室に入ってきた時は、不安そうな表情をしていたお母さんも僕の言葉に納得できれば、3分後にはすっきりした顔で帰っていきます。
そう、診察は長けりゃいいってもんじゃない!
時間ではなく、濃度なんですよ。

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