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ドクターインタビューdoctor interview

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親身の診療と体にやさしい手術で

全国から患者さんが訪れる

婦人科疾患の内視鏡手術
恵生会病院に婦人科内視鏡手術センターが新設!

恵生会病院 院長  婦人科内視鏡手術センター センター長子安 保喜

このたび恵生会病院に、婦人科疾患に対してきずが小さく身体への負担が少ない内視鏡を用いた手術を専門に行う婦人科内視鏡手術センターが新設されました。1993年(平成5年)から内視鏡手術を導入し、日本の婦人科内視鏡手術の草分け的存在で、現在まで10,000件以上の内視鏡手術の実績をもつ子安保喜センター長にお話を伺いました。

婦人科の内視鏡手術とは
どのようなものですか?

婦人科で使用する内視鏡は腹腔鏡・子宮鏡・卵管鏡がありますが、私たちが主に使用するのが「腹腔鏡」です。おなかに直径0.5~1センチほどの穴を2~4ヵ所開けて(腹腔鏡補助下手術ではうち1ヵ所が3~6センチ)、そこからカメラと手術器具を挿入し、テレビモニターを見ながら行う手術です。
きずが小さいため、痛みも少なく、元の生活に早く戻れるなど、開腹手術に比べて負担の少ないことが特徴です。また女性にとって美容的に優れていることも大きなメリットです。

どこの病院でも内視鏡手術は受けられるのですか?

婦人科の内視鏡手術は約30年前からスタートしました。当初はなかなかうまくいかなかったり、トラブルを起こしたりして撤退した病院もありましたが、最近ではかなり底辺が広がってきました。ただ、病院や術者によってまだ技術レベルにばらつきがあるのが実情です。内視鏡手術は、患者さんの負担は少ないのですが、その反面、開腹手術では起きない合併症が起こる可能性もあるため、熟練した技術が求められます。

全国からこちらを訪れる患者さんもおられるとお聞きしていますが。

いろいろな病院を回られても希望通りの治療が受けられず、悩まれて、最終的に当院へたどり着いたという方もいらっしゃいます。
当院には、日本産科婦人科内視鏡学会の技術認定医が私を含め3名おります。また術式も、多くのバリエーションを駆使して、患者さんにとって最もご負担の少ない手術方法を選択しています。

恵生会病院での腹腔鏡下手術の対象疾患は?

現在のところ、当院での腹腔鏡下手術は子宮筋腫・卵巣嚢腫・子宮内膜症などの良性疾患に行っています。

内視鏡手術外来で心がけておられることは?

非常に悩まれて当院を受診されている方が多いため、ゆっくり時間をかけてお悩みをしっかり受け止めて、できるだけ希望通りの治療を受けて頂けるようご説明しています。

それではここから
各疾患ごとのお話を
お伺いしたいと思います。

- 子宮筋腫に悩む方へ腹腔鏡による手術で助けになりたい! -

子宮筋腫の手術を行う上で大切にされている事を教えて頂けますか?

私たちが最も大切にしているのは、本当に手術が必要なのかどうかをしっかり判断する事です。子宮筋腫は3~4人に1人が持っておられる病気で、しかも良性であることが多く、症状が無ければ外来でフォローしていくことも可能です。外来で大きさや症状をみていき、一定のラインに達した時に手術という選択をしています。子宮筋腫の手術は本当に必要な人だけに行いたい、それが私たちの考え方です。

どのような方が受診されていますか?

他院で大きな筋腫があると診断されて、子宮を取るしかない、しかも開腹手術で大きな傷も残る、と言われ精神的ショックを受けた方もいらっしゃいます。インターネットで調べられて、腹腔鏡の手術をやっている施設へ行かれたものの、そこでも筋腫が大きすぎたり個数が多すぎて腹腔鏡手術ができないと言われ、悩まれて、最終的に当院へたどり着いたという方もおられます。

子宮筋腫手術の方法を教えて頂けますか?

手術を行うべきと診断した場合は、まず子宮をすべて取るのか(子宮摘出術)、子宮を残して筋腫のみを摘出するのか(子宮筋腫核出術)を判断します。その後、それぞれの手術は開腹しないといけないのか、腹腔鏡手術が可能か、もしくは腹腔鏡を用いつつも小さく切開を加える腹腔鏡補助下手術で行うかを検討します。

- 腹腔鏡に小切開を加えた腹腔鏡補助下
子宮筋腫核出術に強み -

腹腔鏡を用いた子宮筋腫核出術について教えてください。

腹腔鏡下子宮筋腫核出術では、まず筋腫を子宮からくり抜く“核出”、次いで核出した後の子宮の傷を縫合する“修復”、最後に核出した筋腫を体外に取り出す“回収”という3つの独立した工程をすべて腹腔鏡下に行う必要があります。開腹手術ではすべての工程を手で行えますのでこれらの操作は比較的容易ですが、腹腔鏡手術では手が使えず、鉗子(カンシ)とよばれる細い器具で行うためその1つ1つの操作に非常に時間がかかります。
また、筋腫の大きさや数、筋腫のできている部位、癒着の状態などによっては操作そのものが難しくなります。つまり手技的に非常に難易度の高い手術といえます。そのため腹腔鏡のみでは手術が難しい症例も出てきます。そのような場合は、開腹手術を勧められるケースがほとんどです。つまり、一般的な子宮筋腫の手術は、腹腔鏡で0.5~1cm程度の傷で済むか開腹手術で15cmの傷になるかというどちらかの選択になってしまいます。
当院では、本来開腹手術が必要とされる難易度の高い症例に対しては、腹腔鏡を用いながら恥骨上に横向きに小切開を加え、一部の操作をハンドアシストで行う腹腔鏡補助下子宮筋腫核出術を行っています。それにより開腹手術で15cmの皮膚切開が必要な手術を腹腔鏡と3~5cmの小切開の組み合わせで行うことが可能となり、世界で一番小さい傷を目標にして手術を行っています。
また、恥骨上に横向きに小切開を加える理由としては、子宮のあらゆる部位にできた筋腫にも対応できる事、毛の生え際を横に切りますので最も美容的に優れている事、筋腫核出後に妊娠された場合分娩は帝王切開が必要になることが多いんですが、この傷を延長することにより帝王切開が可能で新たな傷が増えない事などが挙げられます。

- 出来るだけ筋腫の取り残しを
防ぐことが大切 -

腹腔鏡で小さい筋腫まで取り除くことは難しいと伺いましたが。

私たちは、筋腫の取り残しによる早期の症状の再発をできるだけ防ぎたいと考えています。そのため可能な限り小さい筋腫まで見つけて核出するよう心がけています。特に子宮の深い位置に存在する筋腫は小さいものでも過多月経などの症状を出すことも多く、また不妊原因にもなり得ます。
腹腔鏡のみの手術ですと、鉗子で筋腫を探すことになり、小さな深い筋腫を見つけて除去することは難しくなります。
そこで、当院ではあえて小切開を加えることで筋腫を直接手で触れることにより、深い小さな筋腫を特定して除去しています。
もちろん、多発傾向の方は再発しやすく、手術の時点ですべての筋腫を除去しても新たに筋腫ができてくる再発の可能性は残ります。それでも、もし再発するとしても症状が出るのを少しでも先延ばししたいと思い取り組んでいます。

術前のホルモン療法についてお聞かせください。

子宮筋腫は女性ホルモンのなかのエストロゲン(卵胞ホルモン)によって大きくなります。逆にエストロゲンを下げるホルモン治療をすれば筋腫を一時的に小さくすることが可能となり手術が行いやすくなります。また子宮の血流量も低下し、手術時の出血を抑える効果もあります。最近では皮下注射とともに内服できるホルモン剤も発売されました。
逆に問題点としては、長期にわたり使用すると更年期症状や骨粗しょう症などの副作用が出る事、大きな筋腫が小さくなるのは良いんですが、小さい筋腫が一時的に消えてしまい取り残しの原因になる可能性がある事などが挙げられます。
そのため、当院では子宮摘出や大きな単発の筋腫核出ではホルモン療法を行いますが、多発性筋腫の核出ではあえてホルモン療法は積極的には行っておりません。

筋腫核出手術を選択され子宮を残したいという方は妊娠を希望されるからでしょうか?

当院では原則として患者さんのご希望に沿って術式を選択しています。妊娠を希望される方はもちろんですし、女性としてどうしても子宮を残したいと希望される方には可能な限り子宮を温存しています。

- 腹腔鏡を用いた子宮摘出術 -

次に腹腔鏡を用いた子宮摘出術についてお聞きしたいと思います。まず、子宮摘出術のメリット・デメリットについて教えてください。

子宮摘出術のメリットとしては、手術が終われば月経は無くなりますので、月経に伴うトラブルが一切無くなる事、筋腫の再発が無く、また子宮癌発生のリスクも無くなる事、また卵巣を温存すれば子宮を摘出してもホルモン的には全く問題が無い事などが挙げられます。
逆にデメリットとしては、残念ながら妊娠は不可能となる事、それに伴い術後しばらくの間、子宮を失ったという喪失感をおっしゃる方もおられます。
ただご自分で子宮摘出を選択して頂いたかぎり、ほとんどの方はその後受け入れて頂けるようです。また子宮は骨盤底の臓器を支えるという働きも持っているため、子宮摘出後、膀胱や直腸が膣内に落ちてくる事があります(骨盤臓器脱)。我々はこの予防策として、手術の最後に子宮の後ろの左右の靭帯を中央で括り付ける処置を行う事で良好な結果を得ています。

子宮摘出にはいくつかの方法があるとお聞きしたのですが
具体的な方法について教えてください。

子宮筋腫や子宮腺筋症などの良性の子宮の病気に対する子宮摘出術は、従来は大きくお腹を切開する腹式子宮摘出術と、全くお腹に傷が残らない膣から子宮を摘出する膣式子宮摘出術が行われてきました。
膣式手術は患者さんにとっては最も負担の少ない手術なんですが、手術前や手術が終わった後のお腹の中の状態が全く分からない、言わば子宮を取るだけの手術と言えます。また狭い膣を通して子宮を支持している靭帯や血管の処理をするため、膀胱や尿管、腸管といった周りの臓器を傷つけるリスクもあり、適応も比較的小さな子宮や経産婦で手術経験の無い方に限られていました。
ここに新たに腹腔鏡を用いた子宮摘出術が加わりました。
当初は開腹手術の持つ腹腔内の観察ができるという利点と腟式手術の持つ手術の負担が少ないという両者の特徴を兼ね備えた新しい概念の手術方法としてスタートしました。しかし最近では腹腔鏡での手術手技が確立され、また術者の技量も飛躍的に向上したことで、従来は開腹手術を余儀なくされていた方々に対してもより負担が少なく安全に子宮摘出術を受けて頂く事が可能となりました。

- 困難な症例には専門的な技術と
豊富な手術経験が不可欠 -

腹腔鏡を用いた子宮摘出術ではどのような症例が難しいのでしょうか?

まず子宮の大きさです。子宮全体の大きさが骨盤腔を超えてきますと腹腔鏡で視野が十分取れなくなったり、また操作するスペースも限られてきます。次に筋腫のできる部位も重要です。子宮の入り口近いところにできたり(頸部筋腫)、靭帯の中にできるタイプの筋腫は手術時の出血が多くなったり臓器の損傷などの合併症のリスクが高まります。また子宮内膜症を合併されている方や過去に手術を経験されている方などは、お腹の中に癒着をおこしていることも多く、腹腔鏡での手術が困難となることもあります。
困難な症例の手術を行うには、専門的な技術と豊富な手術経験が必要です。たくさんの手技を持ち、多くの手術を行った経験があればこそできる手術があります。手術中に瞬時の判断が求められることも多く、豊富な手技の引き出しが必要になるのです。

- 腹腔鏡補助下子宮摘出術で
低侵襲な手術を! -

腹腔鏡下子宮摘出術の限界はありますか?

術前のホルモン治療を行っても子宮の大きさがおへその高さを超えるような巨大子宮や、大きな頸部筋腫・靭帯内筋腫、また大きな子宮の後ろに高度な癒着がある症例などは腹腔鏡下手術の限界となってきます。
ただし腹腔鏡下手術の限界だからと言っていきなり開腹手術に切り替えるのではなく、子宮筋腫核出術と同様に恥骨上に小切開を加え、見えないところや操作できないところを手の感覚を生かして手術する腹腔鏡補助下子宮摘出術を行う事によって、ご負担の少ない手術を提供する事が可能となります。
例えばおへその高さを超えるような巨大子宮であっても、可能な限り腹腔鏡下に血流を遮断した上で、まず巨大筋腫を小切開創から手を使ってくり抜き、その後小さくなった子宮を摘出するなど工夫を行います。ちなみに私たちは大きさだけでは腹腔鏡補助下子宮摘出術の限界は設けていません。

- 卵巣のう腫、子宮内膜症ともに
妊娠を考えた治療が必要 -

子宮筋腫以外の婦人科系の病気についても教えて頂けますか?

卵巣は、子宮の左右に1つずつある親指大の臓器です。卵巣のう腫は卵巣にできた袋状の腫瘍に液体などがたまる病気で、自覚症状が出にくく、健診で偶然見つかることも多いです。捻転や破裂を起こすと激痛をきたし緊急手術が必要となる恐れもあります。卵巣のう腫が5~6cmを超えてくると捻転の可能性だけでなく、悪性かどうかの確認も必要となるため手術を考慮します。若い女性に多いため妊娠を考えた治療が必要です。妊娠希望の方は、一般的にのう腫のみを摘出し、正常な部分を温存する卵巣のう腫摘出術を行います。卵巣のダメージが少なく、美容的にも優れ、術後癒着が少ないと言った理由で、最近ではほとんどの卵巣のう腫摘出術は腹腔鏡下に行っています。
また閉経後の方や捻転により卵巣が壊死を起こしている場合、悪性の可能性のある症例では腫れている卵巣そのものを摘出します。

子宮内膜症は子宮内膜に似た組織が、卵巣や卵管・骨盤内など子宮以外に発生する病気です。子宮内膜症は近年増加しています。エストロゲンの曝露期間が長いとなりやすいと言われており、晩婚化や少子化で月経の回数が以前より増えているのが原因と考えられています。
子宮内膜症が卵巣に波及し、のう胞を形成したものがチョコレートのう腫です。小さいうちはホルモン療法を行う事も多いですが、大きくなってくると破裂の危険性、悪性の否定、悪性転化の予防目的で手術が必要となります。
妊娠を希望されるケースでは腹腔鏡下のう腫摘出術を行います。チョコレートのう腫の手術の一番の問題点は周囲の臓器と癒着している可能性が高いことです。腹腔鏡手術を行うには難易度が高く、また卵巣の血流を考えた修復の工夫で、卵巣の機能の温存に気をつける必要があります。

- 婦人科の病気はひとりで悩まず、
専門医に相談して頂きたい -

最後に子宮筋腫や卵巣のう腫で悩まれている方にメッセージを頂けますか?

女性の病気は相談する相手も見つからず、一人で悩まれることも多いと思います。何かいつもと違う症状を感じたら早めに受診して頂きたいです。
そこで子宮筋腫や卵巣のう腫と診断されても、ご自身の希望する治療を叶えてくれる病院は見つかると思います。
友達よりも専門医に相談し、あきらめずに前向きでいらして頂ければと思います。当院でよろしければいつでもご相談においで下さい。

子安 保喜こやす やすき

資格

日本産科婦人科学会専門医
日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医(腹腔鏡)
日本内視鏡外科学会技術認定医

経歴

兵庫医科大学卒業
宝塚市立病院産婦人科 主任医長
大阪市立大学産婦人科 非常勤講師
兵庫医大産婦人科 非常勤講師
四谷メディカルキューブ 副院長 ウィメンズセンター長

所属学会

日本産科婦人科学会
日本産科婦人科内視鏡学会
日本内視鏡外科学会
日本産婦人科手術学会
日本小切開・鏡視外科学会

講演・発表(抜粋)

  • 1996年3月15日 第26回日本腹部救急医学会(岐阜)
    【ビデオセッション:1.腹部救急疾患の内視鏡的治療】腹腔鏡下手術:婦人科領域における腹部救急疾患より
  • 1996年6月19~21日 第21回外科系連合学会(東京)
    【ビデオシンポジウム】卵巣嚢腫摘出−器具の開発と術式の展開−
  • 1997年11月29日 第5回近畿GnRH研究会(大阪)
    【ワークショップ】子宮筋腫とGn-RHアゴニスト −全腹腔鏡下子宮筋腫核出術から−
  • 1998年12月10~11日 第11回日本内視鏡外科学会(東京)
    【ワークショップ】腹腔鏡下手術による子宮筋腫摘出術
  • 2002年8月1~2日 第42回日本産科婦人科内視鏡学会(東京)
    【ワークショップ:婦人科内視鏡における合併症とその処理法】当科における腹腔鏡下子宮全摘出術を振り返って -遭遇した合併症とその処置と対応から-
  • 2003年11月23日 第8回東北産婦人科内視鏡懇話会(山形)
    【特別講演】Total Laparoscopic Surgery −TLH、TLM、TLAなどから−
  • 2003年12月4日 第16回日本内視鏡外科学会(岡山)
    【第6回日本内視鏡外科学会教育セミナー】超音波凝固切開装置の使い方は職人技から盗め
  • 2004年11月24~26日 第17回日本内視鏡外科学会(横浜)
    【ワークショップ 2:コンバージョンのタイミング】腹腔鏡下子宮全摘出術の適応と限界−コンバージョンのタイミング−
  • 2005年7月16日 第45回日本産科婦人科内視鏡学会(宝塚)
    【ランチョンセミナー6 共催:エースクラップ】バイポーラを使い切る1 アドテックバイポーラの安全で効率的な使用法
  • 2006年3月25日 第16回NPO SEES講習会 腹腔鏡下産婦人科手術講習会(鹿児島)
    【特別講演】婦人科腹腔鏡手術の現況 −子宮筋腫に対する腹腔鏡下手術−
  • 2006年9月6日 第3回骨盤内視鏡下手術懇話会
    【特別講演】腹腔鏡下子宮摘出手術 −Pitfallを中心に−
  • 2006年12月16日 第1回山梨産婦人科内視鏡下手術研究会(山梨)
    【特別講演】婦人科領域における腹腔鏡下手術 −その光と影−
  • 2007年3月6日 神奈川産婦人科内視鏡研究会(横浜)
    【特別講演】オフィスラパロスコピー 都市型内視鏡手術センター
  • 2007年5月20日 MLIセミナー(東京)
    【セミナー】働く女性の子宮内環境改善委員会
  • 2007年10月20日 第9回東海産婦人科内視鏡懇話会(横浜)
    【特別講演】都市型内視鏡手術センター
  • 2007年11月20日 第20回日本内視鏡外科学会(仙台)
    【シンポジウム9 子宮全摘術の工夫】腹腔鏡下子宮全摘術 術式の変遷とバリエーション
  • 2007年11月21日 第20回日本内視鏡外科学会(仙台)
    【ランチョンセミナー10 共催:ジョンソン・エンド・ジョンソン】子宮筋腫に対する腹腔鏡下手術 −ハーモニックカタナを用いた腹腔鏡下子宮筋腫核出術−
  • 2008年6月22日 第1回 関東産婦人科スーチャリング講習会(東京)
    【特別講演】子宮筋腫に対する腹腔鏡下手術 −術式の変遷とバリエーション−
  • 2008年8月1日 第48回日本産科婦人科内視鏡学会(横浜)
    【ワークショップ:内視鏡手術集約化のメリット・デメリット】内視鏡手術に特化した四谷メディカルキューブ 「きずの小さな手術センター」
  • 2009年9月3日 第49回日本産科婦人科内視鏡学会(高知)
    【技術認定制度 コンセンサスミーティング 腹腔鏡】
  • 2010年2月27日 第23回日本自己血輸血学会(倉敷)
    【ワークショップ2】婦人科良性疾患に対する自己血輸血 -腹腔鏡補助下子宮筋腫核出術における術中回収式自己血輸血の有用性-
  • 2010年7月4日 静岡産婦人科腹腔鏡手術セミナー(SALSA)(静岡)
    【特別講演】子宮筋腫に対する腹腔鏡下手術 −術式の変遷とバリエーション−
  • 2010年11月6日 三越セミナー(東京)
    【セミナー】婦人科系疾患の現状と最新の治療法
  • 2010年11月27日 鴨和鏡視下手術研究会(京都)
    【特別講演】子宮筋腫に対する腹腔鏡下手術 -術式の変遷とバリエーション-
  • 2011年5月7日 第10回兵庫県産婦人科内視鏡手術懇話会(神戸)
    【特別講演】婦人科領域における内視鏡下手術環境 −エネルギーデバイスから手術室まで−
  • 2013年4月20日 大阪府保険医協会 産婦人科部会学術講演会(大阪)
    【特別講演】ここまで出来る婦人科腹腔鏡下手術 −婦人科領域での腹腔鏡手術の現状と今後の課題−
  • 2014年10月2~4日 第27回日本内視鏡外科学会(盛岡)
    【パネルディスカッション】腹腔鏡補助下子宮筋腫核出術 −その適応と限界−
  • 2015年9月10~12日 第55回日本産科婦人科内視鏡学会(横浜)
    【パネルディスカッション1 LMのパラダイムシフト-術式-】腹腔鏡補助下子宮筋腫核出術(LAM)−手術手技と適応−
  • 2016年12月8~10日 第29回日本内視鏡外科学会 (横浜)
    【パネルディスカッション6 腹腔鏡下子宮全摘術の定型化と標準化】腹腔鏡下子宮全摘術−適応拡大のための手技の工夫−
  • 2017年3月17日 婦人科セミナー(東京)
    【婦人科セミナー テルモ株式会社本社】婦人科検診のススメ
  • 2017年12月7~9日 第30回日本内視鏡外科学会 (京都)
    【Educational Lecture7(ランチョンセミナー)共催:テルモ株式会社】知っておきたいエキスパートの技 −婦人科編− 使い方にはコツがある ~画像で見れば一目瞭然~
  • 2017年11月10日 婦人科セミナー(東京)
    【婦人科手術講演会 テルモ株式会社本社】術者待望の噴霧式癒着防止材 −アドスプレー−
  • 2018年10月13日 平成30年度岐阜産科婦人科研究会 −腹腔鏡−(岐阜)
    【特別講演】子宮筋腫に対する低侵襲手術 −適応拡大のための工夫−
  • 2019年9月12~14日 第59回日本産科婦人科内視鏡学会(京都)
    【ワークショップ3 痛い経験から学ぶ腹腔鏡手術合併症対策】腹腔鏡補助下子宮筋腫核出術(LAM)における合併症とその対策
  • 2020年2月22日 第42回日本産婦人科手術学会(京都)
    【特別企画1 手術のレシピ-子宮筋腫核出術】腹腔鏡補助下子宮筋腫核出術(LAM)−手技の実際と適応拡大をめざした術式の工夫−
  • 2020年7月10~12日 第33回日本小切開・鏡視外科学会(WEB開催)
    【要望演題2 腹腔鏡補助下子宮筋腫核出術(LAM)を極める】腹腔鏡補助下子宮筋腫核出術(LAM)
  • 2021年9月25~10月8日 第44回日本産婦人科手術学会(鹿児島・WEB開催)
    【スポンサードセミナー① 共催: テルモ株式会社】次世代に~TSUNAGU~腹腔鏡下良性疾患手術 −手技の実際と術後癒着防止の工夫−
  • 2022年1月12日 WEB開催 エキスパートに学ぶ
    【WEBセミナー 主催:株式会社メディコン】腹腔鏡補助下子宮筋腫核出術(LAM)−適応拡大をめざした術式の工夫・pitfallとその対策−

雑誌・書籍(抜粋)

  • 最新の内視鏡手術がわかる本 婦人科系の内視鏡手術 A.子宮筋腫;164-175 2007.12.25. 法研
  • 産婦人科内視鏡手術 スキルアップ、改討第2版 腹腔鏡補助下子宮筋腫核出術 (LAM) 76-87,2010 メジカルビュー社
  • 暮らしと健康 2010年12月号 相談室 Question10 女性の病気 子宮筋腫;82 保健同人社
  • グラマラス 2011年12月号 第7巻;220 Health 子宮頸がん 講談社
  • anan(アンアン) 2012年4月18日号 No.1803;18-21 女子が抱えるカラダの不調 マガジンハウス
  • 手術数でわかるいい病院 2013 45-46 朝日mook
  • 不調を感じた時に読む 女性の体「お悩み」解決BOOK 2013.10.31. 幻冬舎
  • 婦人科良性疾患に対する内視鏡下手術 -手術機器と材料のupdateによる術式の変遷と適応の拡大- 産婦の実際 63:791-816, 2014
  • 日経実力病院調査2015 低侵襲で短期入院 女性に優しい都市型医療センター;78-79
  • ベネッセ WOMEN’S PARK 健康カレンダー 7月号 子宮筋腫、どう治すか悩み中・・・。治療方法選びはここがポイント!
  • 日経WOMAN 11月号 別冊付録:心とカラダのつかれすっきり!BOOK 子宮内膜症・子宮筋腫 2015 58-59
  • 婦人公論 1月号 からだの悩みにお答えします 第1回子宮筋腫 2017.1.6. 中央公論新社
  • 婦人科腹腔鏡手術 合併症対策とその予防 −エキスパートからのメッセージ− 単純子宮全摘術②子宮摘出のPitfallと対応;119-135 2017.4.1. メジカルビュー社
  • 月刊わかさ 11月号 子宮筋腫(内視鏡手術);82 2017.11.1. わかさ出版
  • エキスパートの内視鏡手術 -コツとピットフォール1 子宮筋腫 腹腔鏡補助下子宮筋腫核出術(LAM)産婦の実際 67:253-265、2018
  • On Fleek 産婦人科手術 Ⅰ 低侵襲手術 8良性 腹腔鏡補助下子宮筋腫核出術(LAM)産婦の実際67:1252(64)-1267(79)、2018
  • わかさ夢MOOK83「わかさ」特別編集 筋腫の手術はコブだけ切除が主流 内視鏡手術なら身体的負担が軽い;59 2019.01.01. わかさ出版
  • エキスパートによる生殖領域の外科的手法 生殖内視鏡と不妊治療のコツ b子宮 b-1 腹腔鏡下子宮筋腫核出術 b-1-1 LAM(laparoscopically assisted myomectomy);60-74 2020.4.30. 中外医学社
  • 内視鏡外科手術 役立つテクニック100 ポートの挿入位置 10 産婦人科;223-226 2020.10.15.医学書院
  • 生殖医療グリーンノート 婦人科合併症の手術療法(子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症)161-171 2022.5.10 中外医学社

TV出演(抜粋)

  • フジテレビ とくダネ!最先端に挑む 検証・日本の医療 “子宮筋腫”の最先端医療 2006年12月11日 腹腔鏡下子宮筋腫核出術(LM)、腹腔鏡補助下子宮筋腫核出術(LAM)を紹介
  • TBSテレビ 朝ズバッ! 2010年5月27日 子宮筋腫についてスタジオで生解説
  • TBSテレビ あさチャン 子宮筋腫の解説 2010年11月12日
  • TBSテレビ ゴゴスマ 子宮筋腫の解説 2010年11月12日