恵生会病院について

恵生会病院は生駒山系の裾野に広がる東大阪市に位置し、毎年全国高等学校ラグビーフットボール大会が行われラグビー界の甲子園といわれる花園ラグビー場を有する花園中央公園の近くにある急性期医療、地域包括・療養を行う184床の病院です。

「医療法人 恵生会」の誕生は昭和61年（1986年）ですが、その前身としての恵生会病院は昭和58年（1983年）に遡ります。

更にそのルーツは前理事長村上先生（産婦人科）の村上クリニックであり、昭和56年（1981年）大阪市中央区で開業されていますので、恵生会病院としての歴史は約40年超になります。開院当初より健診事業にも力を入れ、現在でも病院に併設されている健診部では、近畿一円で年間約20万人の健診を行って予防医学に貢献しています。

さらに出産・子育て期に貢献する産婦人科・小児科、青壮年期の糖尿病をはじめとした生活習慣病、高齢者に対する療養病床の運営や介護事業とあらゆる年代を対象にした質の高い医療を展開して地域医療に貢献しています。

恵生会病院の特徴

恵生会病院は従来から産婦人科、小児科診療や健診事業で東大阪市～中河内医療圏の地域医療に貢献してきました。

平成28年（2016年）に宮川前院長のご尽力により東大阪市の民間病院では唯一の糖尿病学会認定教育施設Ⅰとして認定されており糖尿病専門病院としても、地域に密着した専門性の高い糖尿病診療を展開しています。 　

また、産婦人科診療の中でも特に産科部門のイメージの強い恵生会病院ですが、良性婦人科疾患に対する治療の強化のため、この度「婦人科内視鏡手術センター」を新設しました。

私は平成5年（1993年）から内視鏡手術を行い、現在までで10,000件以上の内視鏡手術を行ってきました。その経験を活かし、「開腹手術が必要」「子宮摘出が必要」と言われてきた方々に選択肢が広げられるよう尽力したいと考えています。

詳細に関してはドクターインタビューを参照ください。

質の高い医療をあらゆる年代の地域住民の皆様に提供できるようコメディカルスタッフとともに努力を続けております。

院長　子安 保喜

略歴

兵庫医科大学卒業
宝塚市立病院産婦人科 主任医長
大阪市立大学産婦人科 非常勤講師
兵庫医大産婦人科 非常勤講師
四谷メディカルキューブ　副院長 ウィメンズセンター長
医療法人恵生会　恵生会病院　院長