糖尿病の治療は、患者さんが、自己管理のための知識・技術を身に付けるとともに、自身で生活を調整できることが必要になります。

そこで糖尿病看護外来では、患者さんが何に困っているのか、何を知りたいのか、まずは、思いや考えを聴かせてもらい、患者さんと共に、生活状況を丁寧に振り返り、患者さん自身が、自己管理できるようサポートしていきたいと考えています。また、大切な糖尿病患者さんの足を守るために、フットケア支援にも力を入れています。

当院では医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・理学療法士・検査技師・医事スタッフの７職種からなる糖尿病サポートチームで、患者さんのライフスタイルに合わせた治療法を考えています。

主な活動は、糖尿病患者さんの病棟回診、症例カンファレンス、糖尿病友の会、糖尿病通信等、また地域活動として、地域住民や医療者向けの研修会も行なっています。機会がありましたら是非ご参加ください。