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MCI(軽度認知障害)スクリーニング検査開始!!

認知症は発症の20-30年前、いわゆる中年期からの生活習慣が大きく影響します。
MCIスクリーニング検査プラスで今の状態を知り未来に備えましょう。
※40歳以上の方におすすめしています。

軽度認知障害(MCI)とは?

軽度認知障害(MCI)とは、健常者と認知症の中間の段階を指します。
日常生活に支障はありませんが、そのまま過ごすと約5年でその半数以上が認知症に進行すると言われています。
最近の研究では、MCIの段階で適切な予防や治療を行えば、認知症の発症を防ぐことや遅らせることができると分かっています。

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5人に1人が認知症になる?
大切なのは発症後の治療ではなく、発症前の予防です。
認知症有病率は年々増加しております。厚生労働省の推計では認知症患者は、
2025年には700万人2050年には1,000万人を超えると推計されています。
さらに、認知症予備軍と言われる軽度認知障害(MCI)の人は認知症の人と同数程度いるとも言われており、認知症対策は社会的に緊急の課題と言えます。

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MCIスクリーニング検査プラスとは?

MCIを早期発見する検査
アルツハイマー病はアミロイドベータペプチドという老廃物が脳に蓄積し、神経細胞を破壊することで発症します。
「MCIスクリーニング検査プラス」は、アルツハイマー病の前段階であるMCIのリスクをはかる血液検査です。
アルツハイマー型認知症の原因の一つであるアミロイドベ-タペプチドの蓄積を阻害するタンパク質や、アミロイドベータペプチドが蓄積する前のリスクとなる血管の損傷や炎症に関連するタンパク質を調べ、MCIのリスクを測定しています。

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検査の流れ
検査は採血(2cc)のみ
検査結果を医療機関から受け取ります。(2~3週間後)
こんなことが気になる方におすすめです!
•    肥満や糖尿病など生活習慣病の恐れがある…
•    最近、もの忘れが増えてきた…
•    まだ若いけど将来認知症にならないか不安…

検査結果について
リスクの低い評価(A、B)を目指して、別冊の資料(認知症予防マニュアル)や予防のためのポータルサイト(認知症予防習慣)を活用いただき、生活習慣の改善などを中心に予防に取り組んでいただくことをおすすめしております。 高齢でかつ物忘れの自覚がある方はもの忘れ外来などの受診をお勧めいたします。
以下は検査メーカーで推奨している評価別の対応フローです

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認知症の予防について
認知症は生活習慣病のひとつです。 "自分はまだ大丈夫" "私は認知症にはならない"と思っている方は要注意かもしれません。元気なときにこそ生活習慣を改善し、認知症やその他の病気にならない体づくりをしましょう。
また認知症は中年期(40代)からの生活習慣も関連していることが分かっています。
早い段階から検査を受けることで現状を知り、未来に備えることも大切です。
健康診断と同じように定期的に検査を受けることで、ご自身の変化を早い段階で気づくことができます。
健康な方でも高齢になるにつれて、認知症やMCIのリスクは自然と高まります。検査の結果に関わらず、生活習慣を改善し予防に取り組みましょう。
MCIスクリーニング検査プラスを受診後は結果に合わせ様々な予防方法を知ることができます。

予防方法

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